香港のビットコイン取引所Bitfinexがハッキング被害を受けました。
▼概要
ハッキングが確認されたのは日本時間8月3日の午前3時頃。
詳細は調査中とのことですが、Bitfinexユーザーのビットコインが盗まれたとされています。
Bitfinexの公式HPでは、現在トレードや入出金のサービスが停止されており、
ハッキングによるユーザーへの被害や影響を調査、18:00UTC(日本時間で午前3時)の段階の証拠金取引を確定、清算する可能性もあると発表されています。
詳しくはこちら>>Bitfinex公式ページ
被害総額は約12万BTC、日本円で約72億円ほどの被害と言われています。
同取引所は信用取引サービスも行っており、被害はビットコインだけでなく、担保にも影響が出る可能性があります。
参照:ビットコイン暴落-13%、Bitfinex取引所がハッキングを受けたことが要因か
▼ビットコインの価格変動
このハッキングを受け、BTCの価格は低下。
8月3日正午の時点で55,000円台となっています。
Bitfinexは2015年の5月にもハッキング被害を受けています。
また、昨年1月にはイギリス大手Bitstampが19000BTCの被害にも遭っており、
今年に入ってからもハッカーの攻撃を受け仮想通貨を流出させてるという事件がいくつか起こっています。
▼coincheckの安全性について
この件に関しまして、Bitfinexが利用していた「BitGo」のセキュリティーに懸念の声も上がっていますが、coincheckでは自社のコールドウォレットを使用しており、Bitfinex及びBitGoの影響を受けることはありません。
coincheckでは、お客様に安心してサービスをご利用いただけるよう取り組んでおります。
安全性に関してはこちらをご覧ください。
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