IBMが「IoT進歩のために200万ドルの投資をした」と発表しました。
近日、ミュンヘンに新たなオフィスを開き、技術進歩やブロックチェーンワークを接続された多数のデバイス上で行う取り組みなども行う予定とのこと。
IBMはオープンソースのハイパーレッジャープロジェクトを作り上げた一員で、Dispute Resolution Systemや Cloud-based Security Frameworksなど、様々なブロックチェーンに関わるプロジェクトを行っています。
200万ドルの投資資金は、ミュンヘンの新社に約1000人の従業員を雇用するために使用する予定。
IBMの発表は以下の通り。
ビジネスはIoTデータを安全かつ非公開のブロックチェーンを使って共有することができる。
これにより、人と物のネットワークを利用したビジネスは、コスト削減と複雑さの軽減ができる。この利点は、確実にIBMのブロックチェーンに活かされている。
さらにIBMは、Kinnoと共同の取り組みであることを強調しました。
Kinnoはフィンランドの会社で、IBMのブロックチェーンを利用したIoTツールを使い、サプライチェーン管理の機能を開発しています。Kinnoは、「この技術を使って我々は、コンテナの状況や位置の監視、管理、そして報告をする事ができる。さらに、梱包や出荷の航路移転なども最適化できる。」と声明しています。
参照: IBM Invests $200 Million in Blockchain-Powered IoT